
北川 和美 / Китагава, Кадзуми
フリーランスのロシア語通訳者・翻訳者。東京大学大学院で現代ロシア文学を専攻し、1989年から1年半のロシア留学を経験。翻訳デビュー作『亡命ロシア料理』をはじめ、『サハリン島』『図書館大戦争』『むずかしい年ごろ』など多数の翻訳書を手がけ、慶應義塾大学法学部では三田キャンパスで「ロシア語通訳の初歩」の授業を担当。
専門・学会・研究会
- ロシア語通訳・翻訳、現代ロシア文学・文化
- ロシア語通訳協会、日本ロシア文学会
専門についてもう一言
フリーランスのロシア語通訳・翻訳者、大学で非常勤講師もしています。今のロシア(語圏)を生の言葉で伝えたいと思っています。
学生のみなさんへ一言
「通訳・翻訳はAIにやらせればよく、外国語を学ぶ必要はない」という意見がありますが、複雑化する世界において、外国語学習の重要性は、減るどころかますます増しています。なぜなら、外国語を学ぶということは、単なる言語の習得にとどまらず、その背景にある歴史や文化、価値観や習慣、思考・行動様式を学ぶことだからです。AIに頼りすぎずに、一緒に学びを楽しみましょう!
好きなロシア語
Каждый день – хороший день. 「過去を悔やんでばかりいず、未来に過剰に期待せず、今日この一日を大切に生きよ」という禅の教え「日日是好日」のロシア語訳です。
著作等
- 翻訳:『亡命ロシア料理』(共訳、未知谷、1996年)、『ティルとネリ』(未知谷、2003年)、『1917年のロシア革命』(共訳、現代思潮社、1998年)、『図書館大戦争』(河出書房新社、2015年)、『むずかしい年ごろ』(共訳、河出書房新社、2016年)、『サハリン島』(共訳、河出書房新社、2020年)、ペトルシェフスカヤ『人間じゃないものの冒険』(小学館世界J文学館所収、2022年)